結婚後残りご飯を使った料理法を発見!それは何だろうか?

子供時代~結婚前まで私の母は4人家族なのにも関わらず、人数分以上のご飯を炊く癖がありました。弁当持ちでしたので、ご飯を多めに炊くことは何となく理解できますが、毎日残りご飯が出る有様でした。時にはどんぶり2杯分残ることも。

どんぶりに多く残ってること承知でも母は毎日人数分以上ご飯を炊くことにさすがに私も「これはちょっと・・・!」と感じましたね。幾らなんでもご飯が余り過ぎてしまいまして~!!冷蔵庫の中には2~3日前のご飯が茶碗に入ってサランラップをかけて保管してありました。父も「炊き過ぎではないのか?」と言ってたくらいです。

母の実家は大家族でしたから、多分その癖が出てたんでしょうね。余ったご飯が冷蔵庫を占領して私や妹も「何?これ~!!余ったご飯ばっかり。もっと適量に図れないの?」と母に聞くと「そんなカップにきちんと図ったように出来るか!」こういったセリフが返ってきましたね。母はきちんきちんと図るのが嫌いだったんです。「残りご飯が出るのは丁度いいくらいなの。」みたいに。自分のやり方が常に正しいと思っていたのかもしれません。

私は母のこの毎日のご飯の炊き方を見てきて、自分はこんなことはしないと決めてました。結婚して私の主人も弁当持ちでしたので、毎日ご飯は炊いてましたけど、母のようにはしない、決して余らせるようなことはしたくないと思っていました。

主人は毎晩晩酌にお酒、ビールを飲みながら最初はつまみ系を食べ、そのあとおかず、ご飯といった順番でしたので、つまみ系でお腹一杯になりますのでご飯のおかわりはしません。ですから私は食べきりサイズでご飯を炊くようにしているのです。

でもそれでもご飯が余ったりすることもあります。そういった時にどういった料理法がありますでしょうか?残りごはんの活用法。冷たくなって水分が抜けた残りごはんはレンジで温めても美味しくはありません。ですから何か別の形で味付けをして、食べられる方法を見出さなくてはなりません。

残りご飯を使った料理法の代表的なのはやっぱりチャーハンですね。勿論チャーハンは私でも作りますが、どうしても店で食べるようなあのばらばら感が出ないんですよね。所詮素人ですから。

チャーハン以外に残ったご飯で何か活用法はないのか?と考えてました。どんぶり2杯に残ったご飯。一体チャーハン以外で何が作れるのかと言いますと!やっぱり素朴な所で「焼きおにぎり」です。「焼きおにぎり」は残ったご飯で十分食べられる役割を果たしてくれます。

チャーハンより実に簡単です。水分の抜けた残りご飯を普通のおにぎりのように作ります。おにぎりですからサイズは自由。大きめだろうが、一口サイズだろうが形は関係ありません。やはり崩れる防止にぐ~っと強めに握りましょう。

焼きおにぎりが握れましたら、今度は醤油を少量たらします。この醤油が後でいい焦げ目になってくれて美味しさをそそります。

さて、今度はガスコンロの下にあります魚を焼く所に焼きおにぎり用を並べます。下にはアルミホイルを敷き、後は火をつけるだけ。これで焼きおにぎりの下準備は出来ました。そして出来上がるのを待つのみです。実に簡単で短時間で出来上がります。

おにぎりに醤油の焦げ目が付いたら出来上がり!熱があるうちに魚焼き機から出しましょう。食べるとぱりぱりしてて、香ばしい味!何とも言えません。美味しいです。これで味噌汁かワンタンなど付ければもうおかずは不要です。

余ったご飯で焼きおにぎりも十分夕飯になりますよ!ご存知の方はあるかもしれません。でももし知らない方、一度お試しください。